非日常的な日常〜いつもの散歩道、いつもの会話〜
ちょっと遅い朝食を食べ終えた俺はすぐに外へと飛び出した。
アッシュに追いつくよういつもの散歩道を早歩きで歩いていく。
すると、見えてきたのは塀の上で仲良く日向ぼっこをしている3匹の猫。
「おはよう、シンク、イオン、フローリアン。」
挨拶をすると、同じ外見なのにそれぞれ違う言葉が返ってきた。
《おはよう御座います、ルーク》
にこりと微笑みながら返してくるのはイオン。
《もう『おそよう』だよ、ルーク》
ツン、と答えるのはシンク。
《おはよう!ルーク!!》
元気いっぱいに返してくるのはフローリアンだ。
この猫は3つ子なのに、まったくと言っていいほどそれぞれの性格が違った。
「なあ、アッシュここ通った?」
《うん!通ったよ。》
《そんなに時間たってないよ。》
《ええ、今ならすぐ追いつくでしょう。》
「そっか、よかった、俺今日ちょっと寝過ごしちゃってさー。」
《そんなのいつもの事じゃない。》
《あはは、いつもの事ー!》
《病み上がりなので仕様が無いですよ。》
《まあね、でも風邪はもう治ったんでしょ?またうつされないように馬鹿鳥には気をつけなよ。》
サフィールが聞いたら癇癪を起こしそうだ・・・・。
「ちぇー好き勝手言って・・・まあ、事実だけどさ・・・」
容赦なく言ってくれる2人に(イオンは優しいな!)、拗ねたように口を尖らせて言う。
だけど、それぞれ違う物言いではあるが、彼らなりに心配してくれたのだと思った。
《ほら、さっさと行かないと追いつけないよ。》
「あ、やべ、そうだった。んじゃ、またな!」
《お気をつけて。》
《またね!ルーク。》
《せいぜい頑張りなよ。》
ルークは3匹に手を振って再び散歩道を歩き出した。
彼に早く追いつくために。
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またよくわかんない・・・
しばらく小説書いてなかったから、文章とか色々おかしいです;;
いつも読み手だからなー。
人様の書くアシュルク大好きww
ちなみに緑っこ三人組は猫です。
黒っぽい緑ですが、光の加減によって鮮やかな緑に見えるという・・・
なんとも不思議な色(私もわからない/おい)
彼らも獣人ですvまたもや人型になってないですが・・・・
アッシュがまだ出てこない・・・・