非日常的な日常〜いつもの散歩道、いつもの会話〜







ちょっと遅い朝食を食べ終えた俺はすぐに外へと飛び出した。

アッシュに追いつくよういつもの散歩道を早歩きで歩いていく。


すると、見えてきたのは塀の上で仲良く日向ぼっこをしている3匹の猫。

「おはよう、シンク、イオン、フローリアン。」

挨拶をすると、同じ外見なのにそれぞれ違う言葉が返ってきた。


《おはよう御座います、ルーク》

にこりと微笑みながら返してくるのはイオン。


《もう『おそよう』だよ、ルーク》

ツン、と答えるのはシンク。


《おはよう!ルーク!!》

元気いっぱいに返してくるのはフローリアンだ。



この猫は3つ子なのに、まったくと言っていいほどそれぞれの性格が違った。




「なあ、アッシュここ通った?」


《うん!通ったよ。》

《そんなに時間たってないよ。》

《ええ、今ならすぐ追いつくでしょう。》


「そっか、よかった、俺今日ちょっと寝過ごしちゃってさー。」


《そんなのいつもの事じゃない。》

《あはは、いつもの事ー!》

《病み上がりなので仕様が無いですよ。》


《まあね、でも風邪はもう治ったんでしょ?またうつされないように馬鹿鳥には気をつけなよ。》

サフィールが聞いたら癇癪を起こしそうだ・・・・。


「ちぇー好き勝手言って・・・まあ、事実だけどさ・・・」

容赦なく言ってくれる2人に(イオンは優しいな!)、拗ねたように口を尖らせて言う。
だけど、それぞれ違う物言いではあるが、彼らなりに心配してくれたのだと思った。

《ほら、さっさと行かないと追いつけないよ。》

「あ、やべ、そうだった。んじゃ、またな!」


《お気をつけて。》

《またね!ルーク。》

《せいぜい頑張りなよ。》



ルークは3匹に手を振って再び散歩道を歩き出した。

彼に早く追いつくために。




* * * * * * * * * * * * * *


またよくわかんない・・・
しばらく小説書いてなかったから、文章とか色々おかしいです;;
いつも読み手だからなー。
人様の書くアシュルク大好きww

ちなみに緑っこ三人組は猫です。
黒っぽい緑ですが、光の加減によって鮮やかな緑に見えるという・・・
なんとも不思議な色(私もわからない/おい)
彼らも獣人ですvまたもや人型になってないですが・・・・

アッシュがまだ出てこない・・・・






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