ネタその1



アビス2とまでは行かないけど、子供達の活躍劇?

アシュルクは何者かに襲撃にあって、ルークは攫われちゃうんです。
アッシュは強制睡眠みたいな術を受けて昏々と眠り続けちゃいます。
子供達は遊びに行ってて、難を逃れるんです。


帰ってきたら、使用人達は皆眠ってしまってます。
慌てて両親の部屋に行くと、剣を握ったまま壁にもたれて眠っているアッシュに、
ルークの靴がかたっぽだけ落ちてます。(notシンデレラ)
争った形跡がある事から、何か襲撃を受けたのだと、子供達は察します。
けど、何があったのか知る人は皆眠っていて、
なにより、とても強い父までなんらかの術を受けてしまってるので、
子供達は途方にくれます。
きっと連れて行かれたであろう母の事も心配で心配で仕方がありません。



「一体…なにが…」
「俺達…どうしたら…」
「お母様…お父様…」


ルーアリスの目に涙が溜まっていきます。
それが零れ落ちる前に、突如、三人の目の前に眩い光が飛翔してきます。


「っ!?」
「な、なんだ…」
「きゃっ」


やがて光は凝縮していき、人型をかたどると仄かな灯に治まります。
ユラユラとまだ僅かに揺れる光の人物は、ニコリと微笑みました。

『三人とも、無事か?』
「だ、誰だ…?」

幾分戸惑いの含まれたアークレスの問いかけ。
無理もありません、突如として現れた光は、
自分達ファブレの血を引く者と同じ様に赤髪緑眼だったのですから。
その問いかけにも笑みを崩さずその人物は答えます。

『俺はルーク』

「嘘だ」
「嘘だな」
「嘘ね」

三人から即否定されて(笑)ルークと名乗る人物はガクリとうなだれます。


『即否定しなくてもいいじゃんかよ…;』

「だってお前、確かに母上に似てるけどさ、男じゃないか。」

ルーシアスがそう言うと、他の二人も頷きました。

『あぁ…俺はルークだけどさ、『過去』のルークなんだ。』

「過去…?」

『そ、『今』のルークが、閉ざされる前に『過去』の俺を逃がしたんだ。』

わけのわからないといった感じでルーシは頭をかきむしるが、
アークとルーアは合点がいったように驚くんです。

「だが、貴方は男だ。俺達の母上は確かに女性だ。それは何故だ?」

『あー…『今』の俺は過去の事を話してないのか…』

「過去…?お母様は、過去に何かあったの?」

『うーん…まぁ、色々と…でも、この事は『今』の俺が直接話したほうがいいと思う。
だから、俺は話せない。ごめんな。』

そう言って困ったように笑う彼は、時折見せる母の仕草と同じで、子供達は困惑します。

「あ、じゃあさ!俺達の名前、ちゃんと言える?」
名案だという風にルーシが言いました。
自分達はまだ彼に名乗っていない、もし会話の中で互いの名を呼んだとしても、
普段はそれぞれ愛称で呼んでいるから試すには心配なかったからです。

ですが…

『わかんねぇ。』

その、母(仮)はわからないと即答。
子供達はその潔さに逆な呆気にとられます。

「わからないって…じゃあお前は誰なんだ…」

いち早く我に帰ったアークが少々呆れ気味に問います。

『言ったろ?ルークはルークでも俺は『過去』のルークなんだ。
未来での俺なんてわからないよ。』

どうしたら良いか、うーんと唸る一同。

不意に、ルーク(仮)が何か決意したように言いました。

『よしっ!…お前はアークレス、そっちはルーシアス、
んでこっちがルーアリス。…違うか?』

次々と名前を呼び当て、三人は驚きに目を見開きます。

「な、なんでわかったんだ?さっきまで知らないって言ってたじゃんか…」

『んー、未来でも俺は俺だから、俺が子供につけそうな名前を言ったんだけど…
良かった、あってたみたいだな。』

ルーク(仮)はそう言って満足そうに微笑みます。

『どう?信じてくれたか?』

そう問われて三人は頷くしかありませんでした。


みたいな感じで。
あ、ちなみに強制スリープ(?)にはいったアッシュも、
過去ルークの力で過去アッシュとして出て来るといいな!


『アッシュ…格好良くなったなぁ…いいな…背も高いし…』

ルークはしみじみと言うと、眠るアッシュの頬を両手で包み、
額同士を合わせて目を閉じました。


「お父様に何をしてるの?」

訝しげに尋ねるルーアに、ルークは目を閉じたまま答えます。

『ちょっとまって…アッシュの記憶を…呼び覚ます…』

そう言って再び何かに集中するように黙り込みます。
数秒後、アッシュの身体が淡く輝き出します。
その光はだんだんと強いものになり、ルークが来た時と同じ様に人型になります。
その人物はやはり《過去》のアッシュでした。


『…おい屑、今の状況を話せ。』

『また屑って言う…まあ、いいよ。実はな…』


ルークに無愛想に冷たく話しかけるアッシュに子供達はとても驚きます。
子供達の知るアッシュは、ルークにも子供達にもとても優しく、
特にルークとは、まるで永遠の新婚さんの如く、ベタ甘だったからです。


《過去》の二人のやり取りに戸惑いつつも、子供達は両親の《過去》と共に、
さらわれたルークを助けに行きます。

幾多の困難を乗り越えながら、子供達は、自分達が生まれる前に起こった戦争の事、
そしてその中心で戦った両親の、まるで神話のような壮大な実話を知っていきます。





んで、中ボスとかちゃっちゃと片付けて〜(話飛ばし過ぎ)
復活したアシュルクと子供達で家族パワーでラスボスを滅多打ちします☆

んでもって、この冒険を終えて、子供達は両親の事がもっと好きになりますw

みたいな私的アシュルクなアビス2(ぽいの)






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