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ローレライの使者〜ファースト・コンタクトside:Asch〜
こんばんはでっす☆
ふっふーん、ルークにつけてもらったこの名前かなり気に入ってます。
まあ、それはさておき、私・・・僕は今、某所の某部屋にいます。
そして首元に刃物突きつけられてまっす☆ぶっちゃけかなり怖いんだZE☆
「ちょ、ちょっとまってよアッシュ。」
「何者だ貴様、何故俺の名を知っている。」
ギラリと目の前で睨むアッシュ。
うーん、美形が睨むと迫力あるなー。
「だーかーら、僕は!君の味方なんだってば。」
「ハッ、いきなり人の部屋に忍び込んでおいてどの口がほざきやがる。」
うう、ごもっとも。
「うー、ルークはすぐに信じてくれたのになー。」
そうぼやくと、アッシュがピクリと反応した。
「奴を知ってるのか・・・?」
「勿論、だって僕はローレライの使いで二人の味方だからね。」
「ローレライ・・!?貴様、ローレライを知ってるのか?」
「だから言ったじゃないか、僕は『ローレライの使い』だって。」
っと、待てよ?こんなやりとり前にもー・・・・まさか。
「ねえアッシュ、アッシュってさ、前の記憶あったり・・・する?」
「前の記憶、だと?お前・・・どこまで知っている。」
おおお?まさかアッシュも逆行しちゃったりしてる?!
「なら話は早い!僕はね、あの歴史を覆すためにこの世界に来たんだ。」
「歴史を覆す・・・」
「うん、ルークも一緒にね。」
「レプリカ!?奴もこの世界に・・・!?」
「そう。今は屋敷に一人寂しく囚われの身。ああ、可哀相なルーク・・・!」
「・・・・・。」
なんだよその呆れた目は。惚れるぞこの野郎。
「それでさ、アッシュにも協力してもらいたいなーって来たわけ。」
「・・・・・お前がローレライの使いだという証拠は?」
証拠!?まだ疑ってるのかアッシュ。まあ、慎重なのはいいけどさ・・・・
「うーん・・・・証拠、証拠ねぇ・・・・」
「なんだ、嘘なのか?」
うう、また睨まないでよ・・・
「んー・・・・・・あっ!コレは?」
ふと思いついて取り出したのは一つの巾着。
だけどこれはただの巾着じゃないのだ!
「これ、ローレライからもらった巾着。」
「は・・・・・・?」
いやいや、その反応はもっとも。僕もいきなり巾着もらった時は「は?」ってなったよ。
でも、さすがローレライ。この巾着にすごい機能が。
「えっとね、この巾着、生活用品が出るんだ!」
そう言って巾着からフライパンを出してみる。
明らかに巾着に入る大きさじゃないけど、出てきちゃう不思議。
旅のお供にローレライの巾着!
アッシュも吃驚してるみたい。でもなんか納得してない様子。
「あ、馬鹿にしちゃいけないよ。これで炊事掃除洗濯できるんだからね!」
「まあ・・・お前が普通じゃないのはわかった・・・。」
ちょっとその言い方、まるで僕が異常みたいじゃないか・・・・・・まあ、異常かも。
「じゃあ、信じてくれた?」
「とりあえずはな。」
「それなら良かった。ならさ、協力、してくれる?」
これが本来の目的。
二人が逆行してるのならば、同じ道を回避できる確率が高い。
ただし、二人が協力しなければ、変えられるものも変えられない。
「せっかく蘇ったんだ、また死ぬなんてごめんだからな。」
「うん・・・・ルークも、きっと同じ考えだよ。」
「・・・・・レプリカは・・・屋敷で何をしている。」
「ルークは今、屋敷で勉強してるよ。今までわからない事が多かったからって、必死に猛勉強してるみたい。」
「そうか・・・・・」
「アッシュはさ、今でもルークの事嫌い?」
「もう、過去の事とは向き合う事が出来た。・・・・嫌いでは、ない。」
「じゃあ、好き?」
「なっ!?」
「嫌いじゃないなら好き?」
「んなワケあるかっ!!」
ちっ、まだアシュルクフラグは遠いか・・・・
「でも、嫌いじゃないんだよね。」
「〜〜〜〜嫌いではない、が」
そういってぐっと黙り込むアッシュ。
まあ、嫌いじゃないならいいか。
「僕としては二人に仲良くしてもらいたいけどね、嫌いじゃないならいいよ。」
これから好きになればいいんだし!
「とりあえず、宜しくねアッシュ」
そう言って手を差し出す。
ややあってアッシュも手を握り返した。
「ああ。」
よっしとりあえず二人とは(自分的に)友達になったぞ!
これから、頑張っていこう。絶対、二人を救うんだ!!!
* * * * * * * * * * * * *
ぐだぐだ。それがこの小説の醍醐味(?)
とりあえずの出会い編は終了。
これから時間軸バラバラで、
ただ書きたいシーンをひたすら書き殴っていきたいと思います。
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